Reikoの思う真の「タロットセラピスト」というものを
ここでご紹介できたらと思います。
結論として、私はこのように捉えています。
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「クライアントがタロットを通して本心・本音に気付いたあと、
その本心からどうやって理想の現実を引き合わせることができるか、について
クライアントの中にすでにある答えを受け取り、伝わるようにわかりやすく伝える。
その個別的な答えにしたがって、どう具体的に動き出せばいいのかについて
クライアントが導き出せなければ、共にハートを開いて気づける場を提供する。
そして、クライアントがその現実を体験することを先にセラピストが信じ、
たとえセラピストがいなくとも自分で自分の現実を変えていけるようになるまで
いつでも寄り添い、魂が逞しく自立していく過程をそっと見守り応援できる人」
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過去はクライアントが体験していることなので当たっているかどうかは
当然わかります。そして、普通に占えばほぼ確実に当たっています。
しかし、未来はまだ来ていないので、そうなるかどうかなんて
今の時点ではわかりませんね。
でも、そもそもセラピストがクライアントに代わって当てることなど不要なのです。
クライアントが未来を当てて欲しいと言われて、予言めいたことを伝えた途端
それはもうクライアントの中で一生つきまとう呪文になるかもしれませんね。
とはいえ、それはクライアントが引き寄せたことばであり、
その情報をどうとらえ、どうするかを決めるのはクライアントなので、
セラピストの本心が清々しくあるのであれば問題はありません。
その呪文の言葉を必要とする人はそのような占い師の元に共鳴されて
集まります。
あなたがどのようなセラピストとして活動したいかによって
いくらでもどんなセラピストにでもなれるでしょう。
そして、そのセラピスト像があなたの本心なのかどうかだけが重要なのです。
そして、タロットセラピストを目指す人は以下のことを理解する必要があります。
先ほど、少し触れましたが、未来に起こりうる可能性は星の数ほどあると思って
間違いありません。
その中から、クライアントが信じて現実が共鳴してきて目の前に創造しているのです。
例えば、レストランでキーマカレーをオーダーします。
キーマカレーの材料や調理師は存在していますから、
来ることを疑うことすらなく、やがてキーマカレーが届きます。
メニューを見ていつまでも決められずにいれば、
当然何も運ばれてきません。
それと同じことがこの現実の成り立ちです。
メニューとは、この世で体験できる星の数ほどの現実のことです。
オーダーする食事は、その中から本当に食べたいものが見つかれば大満足ですね。
でも、本当に食べたいものが見つからずに妥協したり、
他の人が皆オムライスを注文して、自分もじゃあ、同じものでって
注文したらどうでしょう。
美味しい!と思わず感激するかもしれないし、
キーマカレーにしとけばよかったと後悔するかもしれない。
後悔したなら、次回はキーマカレーを頼めばいいのです。
それと同じくらいこの現実も簡単に変わります。
いつ、どこからでも修正すればいいのです。
ただ、事が受験や病気だと途端に怖気ずくのです。
ダメかもしれない・・・と。
そんな時、本質的なことを知っているセラピストなら慌てません。
受験も、病気も、レストランのオーダーも、エアコンの切り替えも
全て同じことだからです。
セラピストがそのメカニズムをいかに自分のものにして、
クライアントの中の答えに絡ませて理解しやすく伝えて気付きを促せられるか。
確信のエネルギーは強い共鳴を起こし、クライアントの波動を勝手に上げていきます。
真理を知って使って信じて現実を自在に変えていけるセラピストこそ
真のセラピストであり、また真のヒーラーなのだと私は確信しています。
Reiko