正位置・逆位置が読めない…それって普通です
はい、Reikoです。
今回は初心者の方がとまづいやすい逆位置について書いていこうと思います。
タロットカードを独学で始めた人の多くが、
最初にぶつかる壁が「正位置と逆位置の違いって何?」という疑問ですよね。
特にやりがちなのが正位置と逆位置、それぞれの意味を覚えようとして、
結局どっちがどうなのかわからなくなってしまった…ということ!
そういう方も多いのではないでしょうか?
でも、安心してください。
実は、正位置と逆位置は“良い/悪い”の判断材料ではありません。
この記事では、初心者さんでも感覚的に読めるようになるための
「正逆の読み方のコツ」をわかりやすく解説します!
正位置と逆位置の違いとは?
◯正位置:カード本来のエネルギーがスムーズに出ている状態
例えば、「太陽」の正位置が出たら、
喜びや成功、ポジティブなエネルギーがそのまま発揮されていると読みます。
カードが持つ意味が“まっすぐ届いている”ようなイメージですね。
◯逆位置:エネルギーがうまく発揮できていない状態、または過剰か過少かに傾いている状態
同じ「太陽」でも逆位置なら、
ポジティブなエネルギーが何かによって発揮しにくくなっていたり、
やけにハイテンションすぎたりポジティブすぎる可能性がある、
といったニュアンスで読むこともできます。
“真逆の意味”になるだけではない
また単純に、正位置の正反対の意味を意味する場合もあります。
正確には、周りのカードの出方をみながら推測していきます。
慣れて直感が磨かれてくると、ピン!とイメージが出てくるので
それを信頼して表現してみましょう。
ただ、初心者さんが混乱してしまう理由のひとつには、
「逆位置=正位置の反対の意味」だけでとらえようとするということもあげられます。
ただ、自分がカードに「逆位置=正位置の反対の意味」だけと設定したとすれば話は別です。
設定したように瞬時にカードはそのように共鳴します。
色々試してみるとよいですね!
正逆は「流れを見るためのヒント」として使う
逆位置は、悪いと一言で断定するということではなく、
「このエネルギーが今はスムーズに流れていないかも?」という
“気づき”や“サイン”を教えてくれるものだと捉えてみてください。
たとえば、「恋人」カードの逆位置が出たとき。
それは「関係がダメになる」というよりも、
「相手との距離感を見直すタイミング」がきていることだったり
「別な選択をしてみる」というメッセージかもしれないと
一旦受け取ってみて、他のカードとの関係性をみていきましょう。
正逆を感覚的に読めるようになるコツ
タロットは意味を丸暗記するよりも、
絵柄やエネルギーを“感じる”ことが大切です。
そもそも丸暗記ができるかと言えば難しいでしょう。
なので、最初から丸暗記しないようにすることが肝心です。
ではどのように意味を捉えていくか?
ということで、以下のような視点で読む練習をしてみましょう!
-
正位置 → 素直にそのカードのメッセージを読む
-
逆位置 → そのエネルギーが今どう滞っているか、強弱はないか感じてみる
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流れの中で逆位置が何を示しているのか?未来・過去のカードなど他とつなげてみる
意味を覚えるより「つながる感覚」を育てよう
正位置・逆位置に限らず、タロットカードは私たちと心を通わせてくれる存在です。
意味をたくさん暗記しようとするよりも、「カードの声を聞こう」とする姿勢がなによりも大切です。
わからないままでもカードと向き合い続けるうちに、
ある日ふっと「あ、こういうことかも」と腑に落ちる瞬間がやってきます。
継続は力なり、です!
継続は決して裏切りませんよ^^
正逆の違いがわかってきたら、一歩ずつ深めていこう
さて、これでこの説明も最後になりますが、
「正位置・逆位置の意味を覚えられない…」と悩んでいたあなたも、
少しは違った視点でカードをみれるようになっているのではないでしょうか?
こうでなければいけない、という決まり事はあってないようなもの。
ある程度基本に沿ったら、自分のしっくりいく解釈で設定して読んでみてくださいね!
そうやって自分仕様の占いの型を築いていかれてください。
最後までご覧くださりありがとうございました…*
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